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奄美の輝き 奄美の海


奄美大島略地図

奄美大島略地図

奄美の輝きに出会えるシマへようこそ!

 奄美の美しい真珠は、真珠貝を育む美しい海と、またその海の中で真珠貝を丁寧に育てる島人達がいてこそ生まれてきます。また、美しい海も自然豊かな山があってこそ、その美しさを保つことができます。そんな美しい海と山、その自然の中で豊かな文化を育んできた島人達。そんな彼らと自然に出会うために、奄美大島までちょっと足を伸ばしてみませんか?


●地理
 奄美大島は、鹿児島から約383km(航路距離)の南西方海上に位置し、島の総面積は712平方キロメートルで、本州など4島を除くと沖縄本島、佐渡島に次ぎ面積第3位の島です(北方四島を除く)。奄美大島には、奄美市、龍郷町、大和村、宇検村、瀬戸内町の1市2町2村があり、人口は約7万人です。
 なお、奄美群島と言う場合には、奄美大島から加計呂麻島、与路島、請島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島までの8つの有人島を言い、いずれも鹿児島県に属しています。

 奄美大島までの所要時間は、東京(羽田)からは飛行機で約2時間10分、大阪(伊丹)からは約90分、鹿児島からは飛行機で約50分、船で約11時間、沖縄からは飛行機で約1時間、船で約13時間です。
 島内の幹線道路は国道58号線で、この58号線は鹿児島市内~種子島~奄美大島~沖縄本島を結ぶ国道で、別名「海の国道」とも呼ばれています。


油井岳からの大島海峡

油井岳からの大島海峡

●自然
 奄美大島は、亜熱帯海洋性気候地帯に位置しています。奄美の森は世界的にも希少な亜熱帯多雨林で、日本で最も雨が多い地域です。また、国内最大級の照葉樹林地帯でもあります。幹線道路からちょっと山の中に入っていけば鬱蒼とした原生林が広がり、その急峻な山から一気に駆け下りると美しいサンゴ礁の海が広がっています。

 奄美大島の中南部の殆んどを占める原生林には、奄美大島固有種の動植物が多く生息しています。動物では、特別天然記念物のアマミノクロウサギ、天然記念物のルリカケス、アカヒゲ、オオトラツグミなど。植物では、ヒカゲヘゴ、スダジイ、イジュなどの亜熱帯広葉樹が樹林をなし、コモチシダなどの植物が林道を覆っています。
 但し、奄美の森にはハブも生息していますので、山道を歩くときは十分注意してください。

 山から海へ駆け下りる川の河口付近には、マングローブの原生林が広がっています。
 奄美市住用のマングローブ原生林は国内第2位の規模で、奄美群島国定公園特別保護区に指定されています。ここには貴重な動植物が多く生息し、沖縄では絶滅したと言われるリュウキュウアユも生息しています。満潮のときにはカヌーで、干潮のときには干潟に生息する生き物たちを観察して楽しむことができます。

 奄美の海には、美しいサンゴ礁が広がっています。奄美の海の楽しみ方は、海水浴、ダイビング、サーフィン、釣りなどがありますが、やはり奄美の海の最大の魅力は、海中に広がるサンゴ礁とそこに息づいている生き物たちに接することでしょう。ダイビングやシュノーケリングができる海岸は奄美大島全域にわたっており、また初心者でも気軽に体験できる施設も数多くあります。
 奄美市名瀬の大浜海浜公園は美しい砂浜と海岸線を持つ海岸で、「日本の渚100選」にも選ばれています。その他にも、玉石が海岸を埋め尽くすホノホシ海岸など、奄美には個性的な海岸が数多くあります。

 奄美大島本島と加計呂麻島の間に横たわる大島海峡は、二つの島の岬と入り江が複雑に絡み合う美しいリアス式海岸で、奄美群島国定公園にも指定されています。サンゴ礁と200種類もの海中生物の楽園でもあり、ダイビングや釣りの一大スポットになっています。また、その深く波静かな入り江ゆえに真珠やクロマグロ、クルマエビなどの養殖が盛んで、台風などの強風時には大型船が避難する停泊地にもなっています。

 ちなみに、奄美の森には杉やヒノキが少なく、花粉症が起きない島として最近注目されています。


美しいリーフ(サンゴ礁)

美しいリーフ(サンゴ礁)

瀬戸内町の花 ハイビスカス

瀬戸内町の花 ハイビスカス

●歴史と文化
 奄美は、行政統治が複雑に推移したことにより奄美独特の文化が生まれ、その文化がまだ残り続けています。
 1185年の壇の浦の戦いで敗れた平家が奄美諸島に逃れてきたという伝説があり、奄美の各地に平家を祀る神社が残り、また諸鈍シバヤなどの伝統芸能にその時代の名残が残されています。
 その後、奄美は琉球王朝の支配下に入り、その頃にはノロに代表される琉球の祭祀行事が盛んになり、また中国との交易も発展していきました。
 しかし、江戸時代になると今度は薩摩藩からの侵略を受けます。薩摩藩の圧政に奄美の人々は苦しめられますが、一方で奄美は流刑の地にもなりました。流刑人は政治犯が多く、西郷隆盛も幕末にこの地に流され、島の女性と結婚し子供ももうけています。
 薩摩藩が鹿児島県になった後も、奄美は歴史に翻弄されます。第二次大戦後、今度は米国政府の統治下に置かれたのです。島内では激しい祖国復帰運動が繰り広げられ、米国も島内に基地が少なかったこともあって統治を諦め、1952年12月に奄美は日本に返還されました。

 南方からの黒潮文化に平家の文化が混じり合い、それに琉球の言葉や文化、更には薩摩の文化まで加わり、まさに奄美は文化の坩堝であり、独特の文化圏を築いています。奄美では今でも月とともに暮らす生活が根付いており、農業や漁業のしきたりやお祭りは太陰暦(旧暦)に基づいて行われています。
 また、加計呂麻島やその南の請島、与呂島には昔ながらの家屋と街並みが残っており、今やここにしか「昔の沖縄」が残っていないとも言われています。
 ちなみに、加計呂麻島は「にほんの里100選」に選定されています。

 奄美は、沖縄同様にシマ唄も盛んです。そもそも「シマ唄」という言葉は奄美が発祥ですが、沖縄の島唄と違うのは、シマ唄の「シマ」は「島」ではなく「シマ(集落)」を意味します。つまり、シマ唄は奄美の各集落に根付いた唄であり、集落ごとに唄い方も歌詞も変わるものなのです。
 シマ唄の名手を唄者といいますが、70歳を過ぎてもまだ現役でUAや細野晴臣にも敬愛されている朝崎郁恵、若手ではRIKKIや元ちとせ、中孝介などが有名です。

 余談ですが・・。寅さんシリーズの最終作「男はつらいよ 寅次郎紅の花」は、加計呂麻島がメインのロケ地でした。山田洋次監督は「我等が寅さんは、今も加計呂麻島のあの美しい海岸で、りりーさんと愛を語らいながらのんびり暮らしているのだろう――きっとそのはずだ、とぼくたちは信じている。」と語っており、実際にその「りりーの家」が保存されています。

 更に余談ですが・・。奄美大島は、NHKのドラマ「ジャッジ~島の裁判官奮闘記」(2007年)、「ジャッジⅡ」(2008年)のロケ地にもなっていて、当社の社屋も派出所として登場しました。

 


奄美大島の自然、文化を知るためのリンク集

 奄美大島の自然、文化を知るためのホームページを集めてみました。奄美の輝きとともにぜひご覧ください!


●瀬戸内町関係運営サイト

瀬戸内町観光協会 http://www.kyurajima.com/
瀬戸内町 http://www.amami-setouchi.org/


●奄美大島関係運営サイト

奄美群島観光連盟 http://www.amamikankou.jp/
奄美大島観光物産協会 http://www5.synapse.ne.jp/amami-bussan/


●鹿児島県関係運営サイト

鹿児島県総合観光サイト http://www3.pref.kagoshima.jp/kankou/
鹿児島県観光連盟 http://www.kagoshima-kankou.com/


●個人運営サイト

カケロマドットコム http://www.kakeroma.com/
奄美大島探検マップ http://amamicco.net/
あまみんちゅドットコム http://amaminchu.com/